語感で作ろう アルフォウ編
皆さんこんにちは。
突然ですが、皆さんはお酒は好きですか?
最近は外出する機会も少しずつ増え、「外に飲みに行こうかしら」なんて思っている方もいるのではないでしょうか?
生物学上ヒト科ヒト目隠キャである筆者は家でお酒を飲みながらこのブログを書いております。
アルコールが回っていく感覚がこれまた気持ちいいんですよね。
段々とアルコールが回って来て呂律が回らなくなる…気づけば「アル…アル…」と呟く始末。
ん?アル…?ウィクロスにもアルってつくカードあるな?これならウィクロスでもアルコールが摂れるのでは?
もう脳内は末期です。
しかし、考えたからには組んでみよう。
と、言う事で今回は【アル】を大量摂取できる【アル中アルフォウ】を組んでみました。
【デッキコンセプト】
このデッキのコンセプトは、ずばりドローロックです。
アルフォウの傀儡にする効果に着目し、対戦相手のデッキのメインカラーを持ってきてトリアイナを作成。対戦相手のシグニをデッキトップに送った後、アルテマキーでドローを束縛。永遠と同じシグニを引かせる事を目的としています。
【ルリグデッキ】
まず注目すべきはルリグデッキ。
アル中アルフォウの要素がここにあります。
・アルコールVSハイボールキー
序盤の点数を抑える事で後半のデッキコントロールに入りやすくする役割があります。
相手ルリグの点数要求のしやすさによって2ターン目の防御で使って最速アルテマキーを貼るか、3ターン目の防御or4ターン目の自ターンセレハピ破棄で使うかを切り替えます。
・アルコールテマキー
後述するトリアイナで対戦相手のシグニをデッキトップに送り毎ターン相手のドローを固定する為に使います。
・アルフォーウ
傀儡を出す事で様々な効果を発揮するルリグ。
その中でもドロー効果はアルテマキーでドロー制限を受けている中で自分だけ手札を増やす事ができる為、ドローを頻繁に使います。
横並べできるシグニが多い為、余裕が出やすいので-7000で点数要求をする事もぼちぼちあります。
・グレイブアウェイク
主にセユラギを蘇生し、ルリグ効果合わせての三面防御を狙います。
面が埋まっていた場合でもザロウを組み立てれば安心です。
・オリジナルサプライズ
アルテマキーでドローを薄くする事によって対戦相手の盤面が3以下になった際に打つ事で3面防御にも変わります。
蘇生するシグニはその時々ですが、傀儡がいる状態ではスユラギ、いない場合はアステカレンダーで2面埋めに使います。
・セレクトハッピー5
アルテマキーの破棄効果を残しておくとキー効果とアルテマキー破棄の2回で3面を守ることができます。
【メインデッキ】
全部を載せると長くなってしまうので特筆するものだけ。
・トリアイナ
ト◯スハイボールの転生シグニ。
対戦相手のシグニをデッキトップに戻しドローロック、起動効果でハンド補充とアルテマキーと相性抜群のシグニ。LBもシグニだけでなくルリグも止められる万能さも持ち合わせています。
・ムンカルン
お手軽ハンデスシグニ。
同じようなハンデスシグニにはスペル軽減があるバキュームがいますが、傀儡でドローするとはいえ、ドロー枚数はアルフォウ側にも限界があります。そのため自身のリソースを削らないこちらを採用。
トリアイナとムンカルンを並べることで対戦相手に除去対象を選ばせる強い択を作る事ができます。
・アステカレンダー
トリアイナ、ザロウの下敷きに優秀なシグニ。
出現時効果が出るため、ハインリヒやラプンツ、トラッシュに18枚以上あればサユラギの蘇生で点数要求などなどやりたい事をやらせてくれるバブみ溢れるシグニです。
【回し方】
1ターン目
1でコインを得た後、アルハイキーを貼ります。ハインリヒ、プリンツがハンドにある場合はハインリヒ起動後にアルハイキーでハインリヒ回収といった動きをする事もあります。
2ターン目
アステカレンダー等を使ってのらりくらりと受け流します。元々点数要求はあまり無いルリグなので、1点ないし2点が取れれば上々です。無茶して必要以上に自分のリソースを削らないようにしましょう。防御時は相手の状況が苦しそうであればアルハイキーをセレクトハッピー5で破棄して、最速アルテマキー貼りを考えても良いです。
3ターン目
スユラギが解禁される為、点数要求は少し楽になりますが、2ターン目と同様に自分のリソース管理は徹底して行なっていきます。
防御時は点数が1点以下で抑えられそうであればアルハイキーの破棄効果かセレクトハッピー5での破棄を行い、それ以外では自ターンにセレクトハッピーでトリアイナの回収など必要パーツ確保に使います。4グロウ時のアルテマキーに備えます。
アルテマキーを貼る関係上、ここまでの間に対戦相手のシグニは全て叩いて相手のハンドを枯らせておくことをお勧めします。
4ターン目
アルテマキーを貼り、トリアイナを出す事を目指します。アルハイキーを残して5ターン目にアルテマキーを貼るといった事もできますが、アルフォウの耐えられるターン数を考えると、早めにアルテマキーを貼る方が良いでしょう。たとえトリアイナを出す事が出来なくとも、毎ターンのリソース差で競り勝つ事ができます。
防御の組み合わせとしては
・エクシードアウェイク
・エクシードオリジナルサプライズ
のどちらか1つの選択と
・エクシードセレクトハッピー2回
になります。
【終わりに】
筆者が知人と回してみた所、ハンデスを多く行えるルリグではない為アーツでのハンド回収程度で有ればコントロールは行えますが、対戦相手に継続的にハンド補充できるスペル等がある場合では押し切られてしまう事がありました。
また、セレクトハッピー対策となるダイヤブライド、詩子、ギバラといったシグニ相手にきつく、ハンデスやライフを多めに残しておくといった対策が必要であると感じました。
もし負けても酒を飲めばいいんです。酒を。